ご使用の前にご確認ください

安全上の注意

  • 本来の目的以外で使用しないでください。思わぬ事故や故障の原因となるおそれがあります。
  • 周囲の音が聞こえにくくなるため、歩行中や運転中の使用はおやめください。
  • 小さなお子さまや、監督を必要とする方の手の届く場所には置かないでください。誤飲や思わぬ事故の原因となるおそれがあります。
  • 本製品は防水仕様ではありません。水分が内部に侵入したり、プラグが濡れた状態で使用すると、故障や感電のおそれがあります。
  • ご使用中に耳や皮膚に炎症、かぶれ、かゆみなどの異常があらわれた場合は、ただちに使用を中止し、医師にご相談ください。
  • イヤホンを耳の奥まで無理に押し込んだり、強い圧迫感を伴う状態で使用しないでください。違和感や痛みを感じた場合は、すぐに使用を中止してください。
  • イヤーチップが本体から外れやすくなっている場合は、再使用せず、新しいものと交換してください。無理に使用を続けると、取り外し時にイヤーチップが耳の中に残るおそれがあります。
  • 長時間の使用は、耳や聴覚に負担をかけるおそれがあります。1時間ごとに数分間の休憩をお取りください。
  • 長時間にわたる音の曝露は、音量がそれほど大きくなくても、聴力に影響を与える可能性があります。
  • 聴覚保護のため、音量は適切に調整してください。100dBを超える大音量では、短時間の使用でも急性難聴を引き起こすおそれがあります。

世界保健機関 (WHO)のガイドラインでは、たとえば成人が80dB程度の音を1週間に40時間以
上聴き続けた場合や、子どもが75dB程度の音を同様の時間聴き続けた場合に、聴覚リスクがあ
るとされています。(本記載はWHOによる公式訳ではありません。)

1日あたりの許容騒音レベル暴露量

デシベル数安全時間
(1日あたり)

(目安)
120dB9秒飛行機のエンジン付近、近くの落雷
115dB28秒ロックのライブ会場
110dB1分30秒自動車のクラクション(直近)
105dB4分最大音量の音楽プレーヤー
100dB15分地下鉄の通過電車、ドライヤー
95dB47分ブルドーザー、チェーンソー、クラブ、大規模なスポーツイベント
90dB2時間30分犬の鳴き声(1m)
85dB8時間印刷機、芝刈り機、掃除機、電動工具
80dB25時間目覚まし時計(60cm)、ピアノ、沸騰したやかん
参考:Noise-Induced Hearing Loss | Noise and Hearing Loss | CDC

使用上の注意

  • 使用を開始する際は、あらかじめ音量を下げた状態でイヤホンを装着し、音量は少しずつ上げてください。突然の大音量により、耳や聴覚に負担がかかるおそれがあります。
  • イヤホン本体を耳から取り外す際は、必ず取り出し用のテグスを持って引き抜いてください。ケーブルを引っ張ると断線の原因となります。
  • ケーブルを鋭く折り曲げたり、強く引っ張らないでください。
  • 本製品は精密機器です。落下させたり、強い衝撃を加えたりしないでください。故障や破損の原因となるおそれがあります。
  • 持ち運びや保管の際は、衝撃から保護するため、イヤーチップを装着したままにしてください。
  • フィルターチップが汚れたり目詰まりすると、音のバランスが大きく崩れたり、音量が小さくなる、または音が出なくなることがあります。その場合は、フィルターチップを新しいものに交換してください。

※ケーブル断線は保証対象外となります。

お手入れ・保管に関する注意

  • イヤホン本体は、柔らかい乾いた布、または軽く湿らせた柔らかい布でやさしく拭いてください。
  • 水分が内部に侵入すると故障の原因となります。水洗いや濡れた布での拭き取り、浸け置きなどは絶対におやめください。
  • アルコールを含む除菌用ウェットティッシュや、エタノール、シンナー、ベンジンなどの溶剤は使用しないでください。変色やひび割れ、劣化の原因となるおそれがあります。
  • 直射日光が当たる場所や、高温多湿の環境での使用・保管は避けてください。