Silky Cableは非常に細く柔らかい電線を使用しているため、かなり繊細です。
これに関しては、正しいセッティングで使用すれば断線しにくくなります。
更に、ローセンシや大きいマウスパッドなどマウスを大きく振るような場合でも、干渉(マウスでケーブルを踏むなど)が起こりにくくなります。
この記事では快適にご使用いただくためのセッティング方法を解説します。
セッティング方法
基本的にはマウスバンジーの使用を推奨しています。
この画像はマウスバンジーをマウスパッド上部中央に配置した場合のイラストです。
このセッティングではマウスがマウスパッドの端まで移動するとケーブルが張ってしまいます。
ケーブルが張ると曲がる箇所に負荷がかかり金属疲労から断線につながる可能性があります。
ケーブルの長さをマウスパッドの端まで余裕をもって移動できる長さにします。
しかし、ZOWIE G-SR-SEなどの大型のマウスパッドではケーブルが長すぎるとマウスで踏んでしまうなどの弊害が生じます。
これは、マウスバンジーを高くすることで改善できます。
ほとんどの場合、市販のマウスバンジーをそのままを配置していると高さは8cm~15cmほどになっていると思います。
この高さではSilky Cableは大型のマウスパッドには対応できません。
マウスバンジーの下に重さ・形状の安定したもの(底上げ台)を設置します。
この高さには目安があります。
「底上げ台の高さ」 = 「ケーブルの長さ」 - 「バンジーの高さ」 - 「18cm前後」
Silky Cableではこの長さを推奨しています。
例:ケーブルの長さ40[cm]、バンジーの高さ12[cm]の場合
40[cm]-12[cm]-18[cm]=10[cm]
底上げ台の高さは10cmが推奨されます。
このセッティングであればケーブルを踏んでしまうような状況は改善できると思います。
使用スタイルによっては更に底上げ台を高くして、ケーブルを長くするのも良いかもしれません。
最適なセッティングを探してみてください。
急いで書いたため、かなりざっとした解説になっていますが、参考になれば幸いです。